細胞

ゲノム編集技術での遺伝子改変細胞株作製

ゲノム編集 CRISPR/Cas9での遺伝子改変細胞株作製

ERS Genomics 社と非独占的ライセンス契約を締結しており、

納品致します遺伝子改変細胞株は研究利用に安心してご利用いただけます。

iPS細胞、癌細胞、不死化細胞など、種々の細胞株について取り扱いが可能で標的遺伝子のノックアウトや点変異の挿入、外来遺伝子(cDNA、蛍光タンパク質など)のノックイン等を実施することが可能でございます。

(ゲノム上の特定の位置への外来遺伝子のノックイン等をご希望の場合は、相同組換え用のターゲティングベクターの構築のご依頼も承ります)。

CRISPR-Cas9を用いることにより、高効率に遺伝子改変細胞株を樹立いたします。

価格表

ノックアウト細胞株作製

品名種別単位価格(税抜)
試験計画書作成試験計画構築、書類作成等1式¥30,000
細胞培養細胞培養基本料金

1株

¥150,000
標的遺伝子配列確認標的配列周辺領域 (約2 kbp, primerの設計及び合成含む)
ダイレクトシークエンス法
1株¥120,000
RNA設計及び合成in vitro 切断チェック含む1種¥550,000
標的遺伝子座のコピー数算定リアルタイムPCR解析 (2point)1種¥200,000
標的遺伝子の発現解析標的遺伝子の半定量PCR1式¥180,000
トランスフェクション標的細胞にベクターを導入
(リポフェクション法またはエレクトロポレーション)
1株¥150,000
1次スクリーニングKO Alleleの検出 (1 point、PCR条件検討あり)
[PCR法]
1種¥200,000
クローン化限界希釈によるクローニング1株¥300,000
2次スクリーニング
(Genotyping)
KO Alleleの検出 (1 point、PCR条件検討なし)
[PCR法]
1種¥200,000
KO Alleleの配列確認
[クローニングシークエンス法]
1種¥300,000
拡大培養・凍結保存納品用クローンの拡大培養・凍結保存1種¥100,000
マイコプラズマ検査PCRによる納品用クローンのマイコプラズマ検査1式¥50,000
最終報告書作成試験結果のまとめ1式¥30,000
納品ドライアイス代、輸送費、雑費含む1回¥20,000
合計¥2,580,000(税抜)

ノックイン細胞株作製

点変異の挿入も承っております。

ノックイン細胞株作製については別途お問い合わせください

品名種別単位価格(税抜)
試験計画書作成試験計画書・その他書類作成等試験30,000円/試験
ベクター構築設計およびベクター構築390,000円/種
ドナーDNAの構築標的遺伝子配列周辺領域のシーケンス、設計およびベクター構築320,000円/種
細胞培養細胞培養基本料金100,000円~/種
トランスフェクションリポフェクション法その他150,000円~/種
一次スクリーニング薬剤選択培養、セルソートその他200,000円~/種
薬剤耐性遺伝子除去
(オプション)
Creリコンビナーゼの一過性発現150,000円/種
薬剤選択培養200,000円/種
クローニング限界希釈法その他(最大50クローン)300,000円~/種
二次スクリーニングダイレクトシーケンスによる変異確認(最大50クローン)400,000円~/種
ベクターの非挿入確認
(オプション)
編集用ベクターがゲノムに挿入されていないことを確認(PCR)100,000円/種
拡大培養・凍結保存納品用クローンの拡大培養・凍結保存(最大5クローン)150,000円/種
マイコプラズマ検査PCR法による納品用クローンのマイコプラズマ検査(最大5クローン)30,000円/種
試験報告書作成中間報告書、最終報告書作成等試験50,000円/試験
納品ドライアイス代、輸送費、雑費含む20,000円/回
合計(オプション除く)2,140,000円

トライアル培養

弊社のDNAベクター導入受託サービスは多種多様な細胞株を対象として実施して参りました。その過程において、標的細胞株の性質により標準的な工程では作製が難しいケースにも遭遇しております。その場合は対象工程を標的細胞株の性質に合わせて変更することで対応可能となる場合が多くあるものの、対応内容によっては作製スケジュールに大きな影響を及ぼすことがあります。そのため、弊社では試験開始前に標的細胞株の各工程への適性確認として、トライアル培養の実施を推奨しております。
なお、成功実績リストに掲載されている細胞株については、トライアル培養は不要です。

品名種別単位価格(税抜)
トライアル培養DNAベクター導入における各工程への適性確認180,000円/株

バルク細胞クローニング

DNAベクター導入において、最も障害となり得る工程の一つにクローニング(シングルクローン化)が挙げられます。
DNAベクター導入ではDNA二重鎖の切断を引き起こすことで、非相同末端結合(non-homologous end joining)や相同組換(homologous recombination)等の修復機構を誘導し、インデル変異やドナーDNAのノックイン等の導入効率を大幅に引き上げています。しかしながら、特にインデル変異については様々なパターンで導入されるため、DNAベクター導入後の細胞集団のゲノムは均一ではないことが多くなります。従って、均一な集団を得るためには、クローニング工程を欠くことができません。

品名種別単位価格(税抜)
細胞培養細胞培養基本料金100,000円~/種
クローニング限界希釈法その他(最大40クローン)250,000円~/種
拡大培養・凍結保存クローンの小スケール凍結保存(最大40クローン)150,000円/種
試験報告書作成中間報告書、最終報告書作成等試験25,000円/試験
納品ドライアイス代、輸送費、雑費含む40,000円/回
合計565,000円

作製実績

一般的に良く使用される293 (HEK293)細胞をはじめ、様々な細胞株におけるDNAベクター導入を実施して参りました。現在までに弊社にてDNAベクター導入に成功した主な細胞株を以下の表に記載しております。記載のない細胞株であっても、ぜひ弊社にご相談くださいませ。

由来組織由来種細胞株名
ヒトDMS 273
NCI-H1048
SBC-5
肝臓ヒトHuH-7
腎臓ヒト293 (HEK293)
ヒトHCT 116
筋肉マウスHL-1
マウスMC3T3-E1
リンパ球ヒトTK6
多能性幹細胞ヒトiPS

研究支援

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ユニーテック株式会社ではWEB会議を積極的に使用してお客様に伝わりやすく分かりやすいように、試験のご報告させていただきます。

採用情報

当社は創業より業容拡大を続けており、更なるサービスの向上、業務の拡大を一緒に行っていける方からのご応募を心よりお待ちしております。

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