遺伝子改変マウス
ゲノム編集技術でのノックアウトマウス作製
ゲノム編集技術でのノックアウトマウス作製
ERS Genomics 社と非独占的ライセンス契約を締結しており、
納品致します KO マウスは研究利用に安心してご利用いただけます。
弊社では遺伝子情報を頂くだけでノックアウトさせるExonの選定、切断個所を決めるガイドRNAの 設計・合成を行います。
設計・合成したガイドRNAとCas9タンパク質をマイクロインジェクション法で120個の受精卵に挿入し、 レシピエントマウスに移植致します。
誕生してきたFOマウス (ファウンダーマウス) のtailをカットしてゲノムDNAを抽出して Genotyping PCRで欠損の確認を行います。
また、欠損が確認できたマウスについて、ダイレクトシークエンスで欠損塩基を同定致します。
特徴
・ERS Genomics社よりライセンス許諾を受けて実施しています。
・従来の相同組換えES細胞を用いた作成方法より4~5ヶ月ほど納期が短縮できます。
・1回目の120個受精卵でのインジェクションで 陽性FOマウスが獲得できなかった場合、再度、受精卵120個での再インジェクションを 無償で行います。
・系統はC57BL/6Jとなります。 免疫不全のNOD/scid系統も対応可能です。 それ以外の系統はご相談ください。
・発現解析や体外受精による繁殖も可能です。
| No. | 工程 | 作業内容 | 価格（税抜） |
|---|---|---|---|
| ① | 試験計画書作成 | 試験詳細を含む試験計画書の作成、各種手続き | ¥30,000 |
| ② | RNA設計及び合成 | in vitro 切断チェック含む | ¥550,000 |
| ③ | 受精卵120個インジェクション | 複合体を受精卵に(C57BL/6J系統) にインジェクション | ¥550,000 |
| ④ | FOマウスのGenotyping–1 | 欠損の確認 (Genotyping PCR) | ¥200,000 |
| ⑤ | FOマウスのGenotyping–2 | 欠損塩基の同定 (ダイレクトシークエンス) | ¥80,000 |
| ⑥ | マウス微生物検査 | 納入施設の指定微生物検査項目 | ￥65,000 |
| ⑦ | マウス輸送 | 輸送費・雑費 | 要見積 |
| オプション | |||
| F1マウス作製 | F0マウスとWildtypeマウスとの交配 | ¥280,000 | |
| F1マウスのGenotyping–1 | ゲノム抽出、 Genotyping PCR | ¥130,000 | |
| 繁殖 | ご指定の系統のKOマウスの繁殖 | 応相談 | |
| 凍結精子作製 | 精子懸濁液 10μL ×ストロー10本 | ¥120,000 | |
| 凍結胚作製 | 受精卵200個以上 | ¥195,000 | |
| 凍結胚(凍結精子) 保管 | 1年間 | ¥36,000 | |
| 凍結胚(凍結精子) 納品 | ¥60,000～ | ||
研究支援
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