Genomics & Gene Engineering
Real-Time PCR (特定遺伝子の発現解析)
Real-Time PCR (特定遺伝子の発現解析)
NEW
お客様からの御要望にお応えして、品質はそのままで、価格を改定いたしました。 |
試験目的に合わせて、試験プランを選べるようになりました。 |
お客様からの御要望にお応えして、品質はそのままで、価格を改定いたしました。 |
試験目的に合わせて、試験プランを選べるようになりました。 |
経験に裏打された高品質のTotal RNA抽出技術により
試験結果の高い再現性を実現致します
サンプル採取
動物(マウス・ラット等)からの組織採取細胞の回収
Total RNA
抽出及び精製
ホモジナイズ処理・Total RNAの抽出
cDNA合成
Total RNAからの逆転写反応
Real-time PCR解析
サイバーグリーン法・蛍光プローブ法による測定
報告書の作成
解析データのまとめ
サンプル採取
動物(マウス・ラット等)からの組織採取細胞の回収
Total RNA
抽出及び精製
ホモジナイズ処理・Total RNAの抽出
cDNA合成
Total RNAからの逆転写反応
Real-time PCR解析
サイバーグリーン法・蛍光プローブ法による測定
報告書の作成
解析データのまとめ
受託サービスの特長
試験プラン
試験目的に合わせて、試験プランを選べるようになりました。
お問い合わせ内容に、①試験プラン、②検体数、③遺伝子数をご記載頂ければ、概算お見積を提出させて頂きます。
(お客様の御希望により、各工程をカスタマイズすることも可能です。)
工程 | 作業内容 | エコノミー | オススメ! プロフェッショナル | プレミアム |
---|---|---|---|---|
Total RNAの 抽出・精製 | 培養細胞、凍結組織からのTotal RNA抽出及び精製 | ● | ● | ● |
DNase処理 | ● | ● | ||
電気泳動による品質解析 | △ (一部確認)※1 | ● (一部確認) | ● | |
バイオアナライザーによる品質解析 | ● | |||
cDNA合成 | Total RNAからの逆転写反応 | ● | ● | ● |
Real-time PCRセットアップ | プライマーの設計、PCR条件検討、STD作製 | ● | ● | ● |
Real-time PCR測定 | Real-time PCR反応 | ● | ● | ● |
納品 | 報告書の作成 | ● | ● | ● |
サンプルの返却 | ● |
※1 報告書は発行しません。
スクリーニングが既に完了して、特定遺伝子が絞られており、組織での微量な発現量の差を解析したい方に適したコースです。 弊社の経験に裏打ちされた高品質のTotal RNA抽出など、実績のあるプロの技術で解析致します。
より厳密な解析をお求めのお客様に適したコースです。 バイオアナライザーでのRNAの品質確認を行い、リアルタイムPCRだけでなく、RNA-seqやマイクロアレイ等の解析でもご利用いただける高品質のTotal RNAを納品致します。
お問合せ内容(例) |
エコノミー
プロフェッショナル
プレミアムコース
10検体、2遺伝子(内部標準遺伝子を含む)の解析
※概算価格
エコノミー
255,000円
プロフェッショナル
262,500円
プレミアム
337,500円
※別途、「基本料金」+「納品」(報告書作成)費用がかかります。
Real-Time PCRの工程及び価格表
工程 | 作業内容 | 価格(税抜) |
---|---|---|
基本料金 | 試験詳細確認等 | 60,000円/式 |
Total RNA抽出 | 培養細胞、凍結組織 (300 mg以内) からのTotal RNA抽出及び精製 (検体の一部は電気泳動による品質解析を実施) | 8,000円/検体 |
cDNA合成 | Total RNAからの逆転写反応 | 7,000円/検体 |
Real-time PCRセットアップ | プライマーの設計、PCR条件検討、STD作製 | 35,000円/遺伝子 |
Real-time PCR測定 | Real-time PCR反応 (n =1で実施の場合) 【遺伝子数 x 検体数】 | 2,000円/反応 (n=2で実施の場合: 3,500円/反応) |
納品 | 報告書の作成 | 30,000円/式 |
(オプション)※サンプルの種類や御希望の工程に応じて、下記費用が必要になります。 | ||
Total RNAの抽出 | 300 mgを超える組織の対応 (がん腫瘍・臓器等、300~1500 mg以内) | +5,000円/検体 |
RNAの取得が難しい組織の対応 (脂肪、膵臓等) | +3,000円/検体 | |
電気泳動による品質解析 (全検体実施) | +1,000円/検体 | |
バイオアナライザー解析による品質解析 | +2,000円/検体 | |
納品 | サンプルの返却 (ホモジナイズ検体・Total RNA等) | +30,000円/回 |
※ 組織の種類に応じて、ホモジナイズサンプルの使用量を調整する場合がございます。
※ サンプルの状態によって、抽出したTotal RNA の品質や収量に影響する場合がございます。
※ 研究対象解析であって、診断に用いることはできません。
検証:当社におけるtotal RNAの品質チェック結果
①、②:マウス肝臓由来
③:マウス腎臓由来のtotal RNA
各サンプルともにtotal RNAの品質が高い
ことを示す28S及び18SリボソームRNAの2本のバンドが検出されている。
〔Ⅰ〕:DNase処理あり
〔Ⅱ〕:DNase処理なし
図1と同じサンプルを用いて、Total RNAをテンプレートにして、GAPDHのPCRを行った。DNase処理なしのサンプルではゲノムをテンプレートした増幅が起こっている(矢印)。一方、処理によりサンプルに混入しているゲノムを除去できていることがわかる。
POINT
サンプル由来のゲノムDNAの残留がない状態でTotal RNAを獲得することは重要です。プライマーの設計位置によっては残留したゲノムDNAをテンプレートとしたPCRの増幅により正確なmRNAの発現動態を示さないことがあります。
御供与サンプルの目安 |
Total RNA | 収量: | 1~10μg |
輸送温度: | -80℃ | |
組織 | 収量: | 50~300 mg |
輸送温度: | -80℃ | |
細胞 | 収量: | 1×10^6個以上 |
輸送温度: | -80℃ | |
血液 (新鮮血及び凍結血) | 収量: | 200~400 μl |
輸送温度: | -80℃ |
※ 上記表は、サンプルを御供与頂く場合の参考値を記載しております。
サンプルの収量が多い場合や少ない場合でも対応可能でございますので、お気軽に御相談下さい。
※ 収量が少ない組織の場合でも、まとめずに個体ごとに解析を進めることが可能でございます。
※ EDTA、クエン酸、ヘパリン等の抗凝固剤を添加された全血を解析致します。
納品物 |
・Real-time PCR解析結果報告書 ×1 式
※ オプションにて、ホモジナイズ検体、Total RNA、cDNA 等を御返却致します。
アプリケーション
iPS細胞評価
未分化状態の確認試験(SoxやOct3/4、Nanog等の未分化マーカー)分化誘導後の状態確認試験(心筋特定遺伝子、神経特異的遺伝子)
動物実験評価
薬効薬理試験(薬剤のターゲット遺伝子)毒性試験(DNA損傷、ストレス応答、細胞増殖に関する遺伝子)
遺伝子改変マウス評価
モデル評価試験(ノックイン遺伝子、シグナルpathway関連遺伝子)
ゲノム編集細胞評価
薬剤応答試験
(薬剤のターゲット遺伝子)
iPS細胞評価
未分化状態の確認試験(SoxやOct3/4、Nanog等の未分化マーカー)分化誘導後の状態確認試験(心筋特定遺伝子、神経特異的遺伝子)
動物実験評価
薬効薬理試験(薬剤のターゲット遺伝子)毒性試験(DNA損傷、ストレス応答、細胞増殖に関する遺伝子)
遺伝子改変マウス評価
モデル評価試験(ノックイン遺伝子、シグナルpathway関連遺伝子)
ゲノム編集細胞評価
その他
細菌及びウイルスの検出・SNP解析等
その他
細菌及びウイルスの検出・SNP解析等
パターンA(抗がん剤)
薬剤をマウスに投与した際に、遺伝子カスケード下流の特定遺伝子を発現比較解析し、薬理薬効を評価する。
パターンB(自己免疫疾患治療薬)
各薬剤を各濃度で投与した際の特定遺伝子を発現比較解析することで、薬剤の投与量の最適化を行なう。
パターンC(核酸医薬品)
薬剤が標的とする特定遺伝子の発現が抑えられていることを比較解析する。